組合事業
BUSINESS

組合事業について

 主な取り扱い品目は、古紙(新聞、雑誌、段ボール、牛乳パック、オフィス古紙他)、古布、鉄、非鉄(銅、真鍮、アルミなど)、飲料缶、ビンなどです。 回収方法は、行政回収、集団回収、各種事業所回収、新聞販売店回収など様々です。 さらに再生資源回収に限らず、組合員の中には廃棄物処理の許可取得事業者も増えており、将来的には全ての資源物、廃棄物の収集窓口となれるよう、組合員が一体となって取り組んでおります。


「古紙輸出事業」

 2001年から2002年にかけての国内古紙の余剰及び古紙相場の暴落を受けて始まり、その後、海外での古紙需要の増加という現状に対応し、組合員参加による古紙の輸出事業を行っております。 主な輸出先は中国で、年間輸出量は5,000トンを超えました。
今後はより多くの組合員が参加できる、継続的な輸出体制の確立を目指しております。


「広報活動」

  隔月発行の機関紙『東京資源界報』や当ホームページを通じて積極的な広報活動を展開しております。 また、集団回収の普及、資源物の分別方法、環境問題及びリサイクルに関する講演会の開催及び講師・パネラー等の派遣も行っております。


組合員の事業内容


「集団回収事業」

 集団回収とは、地域の自治会やPTAなどの団体ごとに行っている資源回収のことで、 回収量に応じて各自治体から助成金が支払われます。(助成金の有無、金額は各自治体によって異なります。)
主な取り扱い品目は古紙(新聞、雑誌、段ボール、牛乳パック)、古布、アルミ缶などです。 東資協では都内全域でこの集団回収を行っています。
集団回収は回収コストが安い、地域住民の方にとっては自治会等の運営費になる、 市民と密接に結びつくことでリサイクル意識が向上するなどのメリットから東資協ではこの集団回収を推進しています。


「行政回収」

 東資協の組合員は、東京23区の東京ルールⅠ方式による資源物回収、多摩地区の各市町村の資源物回収に携わっております。
行政による資源物回収は、相場に左右されない安定した回収の実現、ごみ減量、古紙回収率の向上という点で効果を挙げた一方で、コスト面での問題が指摘されております。
東資協ではコスト問題のクリアも含めた理想的な資源物回収システムの構築を目指しております。


「事業所回収」

 事業所から発生する資源物の回収を行なっています。
段ボールやカタログ類などの雑誌類といった古紙の他、適正処理を要求される機密書類の再生処理を行なっている組合員もおります。
古紙のほか、古布、鉄くず、アルミサッシや銅線などの非鉄くずなど、あらゆる資源物を取り扱っておりますので、お気軽に東資協もしくは東資協の組合員にご相談ください。